日本の鍼灸にはいろいろな方法、流派があります

日本の鍼灸にはいろいろな方法、流派があります
約1200年前に中国から伝わったと言われている鍼灸ですが、日本で独自の発展を遂げ他国にない鍼灸療法が確立されました。
そのため現在の日本では古典と言われる中国の古い文献に倣って施術する「経絡治療」や「中医鍼灸」といった方法や、病理、生理学に基づいた西洋医学的な鍼灸の方法まで様々な理論や技術があり、他国の鍼灸と比べると多様性に富んでいると言われています。
当院で採用している施術方法は 内科医の浅見鉄男医学博士が考案した、現代医学(西洋医学)と東洋医学の利点を取り入れた複合的な要素をもつ施術方法を採用しています。
主に手足の指の爪の生え際のかどから2~3㎜離れたツボ「井 せい穴 けつ 」に、皮膚刺激を与えます。
当院では針は刺しません。別の方法で刺激を与えていきます。
自律神経の調整にとても優れた効果を発揮する施術方法です!
主な治療点は、手6箇所(H1~H6)、足6箇所 (F1~F6)あり、手足の左右合わせて、合計で 24箇所あります。症状により、複数の井穴を組み 合わせて治療を行います。
この他に、腹部、腰部、頭部にも刺激を加えていきます。